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東心斎橋 ヘア&メイクアップ シャワー shower hair/make
HAIR&MAKE
Kaho Umemoto
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何年経っても色あせない、
記憶に残る一日をお手伝いする仕事。

梅本 華帆

大阪ウェディング&ブライダル専門学校卒業後showerへ入社。
在学中にはブライダルに携わる幅広い様々な分野での資格を取得。
その知識とセンスは上質なブライダルの現場でも圧倒的な評価を受け、丁寧な接客と繊細な技術が注目を集めている。
現在アーティストのヘアメイクなど更なる活躍の場を広げている。
※ただいま新規のご予約は受付しておりません。

梅本華帆 インタビュー

お二人の大切な一日が素敵な日になるように。

ブライダルヘアメイクのお仕事について教えてください。

結婚式の事前準備として新婦様からご要望をヒアリングして、実際にヘアメイクを施します。これをヘアメイクリハーサルと言います。そして結婚式当日は式の前にヘアメイクした上で、式の間は新郎新婦様の側に付いてメイクや衣装を整えたり、ドレスの裾を持って移動のサポートもします。
結婚式の本番だけでなく、前撮りのヘアメイクも私たちの仕事のひとつです。

近年は結婚式のスタイルが多様化したことで、それに応じてヘアメイクやドレスの選択肢の幅が広がっています。移り変わるトレンドをキャッチして、日々技術を磨いています。結婚式は人生の大イベント。新郎新婦様と最高の一日を作り上げ、幸せな時間に関わることができる、他にはない仕事だと思います。
「梅本さんでよかった。本当にありがとう」とお客様に言っていただけることが私のやりがいです。

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コロナ禍に挙げられた親族だけの結婚式。その2年後、ご友人を招待した二度目の結婚式。

印象に残っているエピソードを教えてください。

コロナ禍で結婚式を挙げられたお二人。当時は日本中が自粛ムードで「不要不急の外出」が制限されていた時期。人を集めた結婚式はできませんでした。親族だけで小規模な結婚式を挙げることになったのですが、ヘアメイクリハーサルのときに新婦様が泣き出してしまいました。憧れだった結婚式。たくさんの人に見てもらいたかった花嫁姿。それが叶わず悲しさと悔しさが溢れてしまったようでした。
私は少しでも元気になって思い出に残る結婚式にしてもらいたいと、たくさんお話を聞かせていただき、メイクをして、髪を仕上げました。リハーサルの最後には鏡に写った綺麗な姿を見て、少し自信を取り戻されたようでした。

2年後、コロナが落ち着いてマスクも外せるようになったとき、新郎新婦様から「もう一度、梅本さんに結婚式でヘアメイクを担当してほしい」と連絡がありました。お友達も招待して再度結婚式を挙げられることになったのです。「最初の親族だけの結婚式のとき、梅本さんとお話をして前向きになれた」と言ってもらい、二度目の結婚式でも最高の一日をサポートさせていただきました。
ご友人に囲まれ夢を叶えた新郎新婦様の笑顔を見て、私も大変幸せな気持ちになりました。

自分の悩みや要望をうまく言葉にするのは難しい。

仕事で大切にしていることを教えてください

ヘアメイクの技術や知識はもちろん大切なのですが、それと同じくらい、お客様のご要望をしっかり把握することを大切にしています。実際には自分の好みや悩みをはっきりと伝えられるお客さんばかりではありません。どうすればもっと可愛く、綺麗になるのかを言語化することも私達の役目です。むしろ美容に携わっているわけじゃなければ、悩みを的確に伝えられないのが当たり前だと思います。

花嫁様からたくさん話を聞いて、仕草を見ることで、少しずつ「こんなふうにしてみたいんだな」が伝わってくるのです。ああしたい、こうしたい、をなんでも話してほしいですし、私も遠慮なくお話いただけるような雰囲気をつくっていきたいと思っています。

最後に、梅本さんの今後の目標を教えてください。

私はブライダルヘアメイクの仕事がメインですが、showerは結婚式だけでなくメディアや撮影、舞台のヘアメイクもやっています。スタッフ個人の技術力が高い環境で、メイクに加えて美容室仕込みのブロー技術を磨きました。
これからもたくさんの人の大切な日を、より彩れるように、より特別にできるように。さらに前に進んでいきたいと思います。