〜おーしゃん先生のヘアカラー授業〜
「赤みを消すならアッシュ」は本当?
どうも心斎橋でカラー専門美容師をしている
おーしゃんです🙋♂️
前回は「ブリーチなしでできるレッドカラー」について、僕がどんなことを考えながらカラーをしているのかを書かせていただきました✨
今回はその第三弾!!
今回のテーマは、
「ブリーチなしで叶えるオリーブカラー」🌿
お客様から特に多いご相談が、
「赤みが嫌なんです。」
「透明感のあるカラーにしたい。」
「アッシュにしたけど、なんか思ってた感じと違った。」というお悩み。
そんな方に人気なのがオリーブカラーです🌿
オリーブカラー写真集こちら💁

◯「オリーブってブリーチしないとできない?」
◯「アッシュと何が違うの?」
◯「緑っぽくならない?」
◯「私にも似合う?」
そんな疑問を持っている方も多いと思います。
そこで今回はなぜオリーブで赤みを消せるのか?
アッシュとは何が違うのか?
ブリーチなしでどこまで透明感を出せるのか?
そして、なぜ僕がオリーブカラーをするときに色落ちまで考えているのか?
ここまで、カラー専門美容師目線でできるだけ分かりやすく解説していきます✌️
🌿そもそも、なぜ髪は赤くなるの?
まずオリーブカラーを理解するためには、
「なぜ赤みが出るのか?」を知る必要があります🧐
日本人の髪は、もともと赤〜オレンジ系のメラニン色素を多く持っています。
そのため、髪を明るくしていくと、
黒
↓
赤茶
↓
オレンジ
↓
黄色
というように、暖色系の色素が出てきます。
特にブリーチをしていない髪の場合、
「明るくしたいけど赤みが残る。」
という状態になりやすいんです😅
そこで登場するのが、【オリーブ🌿】
オリーブ系のカラーはグリーン系の色素を含んでいるため、髪の中にある赤みを打ち消す方向に働きます。
つまり、赤みを消したい → 【反対方向の色を利用】するという考え方です☝️

これがオリーブカラーの大きな特徴。
🌿でも、緑を入れればいいわけじゃない
ここが美容師の腕の見せ所です😏
「赤みがあるなら、緑をいっぱい入れればいい。」実はこれ、そんなに単純ではありません、
緑を入れすぎると、
・くすみすぎる
・暗く見える
・緑っぽく見える
・肌がくすんで見える
などの原因になることがあります😟
だから僕がオリーブカラーをするときは、
「赤みをどのくらい消したいのか」
を考えながら薬剤を組み立てます。
赤みが強い人と、赤みが少ない人。
同じオリーブカラーでも、必要な色素量は当然変わります。
さらに、
「透明感を出したいのか」
「柔らかく見せたいのか」
「暗めで落ち着かせたいのか」
によっても配合は変わります。
だから、オリーブカラーは全員同じレシピではありません。
🌿オリーブとアッシュは何が違う?
ここもよく聞かれる質問です。
「赤みを消すならアッシュでもいいんじゃない?」
もちろんアッシュでも赤みを抑えることはできます。
でも、仕上がりの印象が違います。
アッシュ
→ 青みを感じる
→ クール
→ スモーキー
→ シャープな印象
オリーブ
→ グリーン系の柔らかさ
→ ナチュラル
→ 赤みを抑えながら柔らかく見える
→ 肌なじみが良い
という違いがあります🌿
なので、「クールな感じにしたい」ならアッシュ。
「赤みを消したいけど、柔らかい雰囲気にしたい」ならオリーブ。
というように、同じ“赤みを消す”でも、なりたい雰囲気で選ぶ色が変わります。
🌿ブリーチなしでもオリーブカラーはできる?
もちろんできます!!
ただし、ここには条件があります☝️
一番大切なのが、
今の髪の明るさ。
例えば、地毛のような真っ黒な髪から、一度のカラーだけで明るく透明感のあるオリーブにするのには限界があります。
逆に、今までのカラーである程度明るさがある場合はブリーチなしでも綺麗なオリーブカラーを作れる可能性が高くなります。
そしてもう一つ重要なのが、
カラー履歴。
◯黒染めをしている。
◯暗いカラーを何度も繰り返している。
◯赤・ピンク・オレンジなどの暖色カラーをしている。
こういった履歴があると、同じオリーブカラーでも発色の仕方が変わります。
だから僕は、「ブリーチなしでオリーブできます!」だけではなく、今の髪の状態で、どこまで理想に近づけられるか。
ここを考えて提案しています😊
🌿「透明感」の正体はベースにある
オリーブカラーでよく言われる、
「透明感」実はカラー剤だけで作っているわけではありません。
どんなに綺麗なカラー剤を使っても、ベースに赤みや暗さが強く残っていれば、透明感には限界があります。
だからこそ、カラー剤を何色にするかより、今の髪がどんな状態なのかを見ること。
これがすごく重要です。僕はカラーをするとき
髪の明るさ
↓
赤みの強さ
↓
過去のカラー履歴
↓
髪質
↓
今回の希望色
これらを見ながら薬剤を決めています。
🌿色落ちまで綺麗にする
そして、僕がカラーで一番大切にしていること。それが、、
💥💥**「次回来店まで綺麗。」**💥💥です。
オリーブカラーも、
「染めた日は赤みが消えて綺麗!」
だけでは意味がありません。
時間が経って、
「また赤茶っぽくなった……😢」
となってしまったら、せっかくのカラーがもったいない。
だから僕は、最初のカラーを作る段階から、
「この色はどう抜けていくのか?」
まで考えています。
◯オリーブをどのくらい残すのか。
◯ブラウンをどのくらい残すのか。
◯どんな色味を組み合わせるのか。
そして次回カラーでどんな色に繋げられるのか。
ここまで考えて薬剤を選びます。
色落ちもカラーの一部。
これはレッドカラーの時にもお話しましたが、僕がカラーをする上でかなり大切にしている考え方です😏
🌿こんな人におすすめ
✔ 髪の赤みが気になる
✔ ブリーチはしたくない
✔ アッシュより柔らかいカラーが好き
✔ 暗すぎない透明感カラーにしたい
✔ ナチュラルだけど普通のブラウンは嫌
✔ 色落ちすると赤茶っぽくなる
✔ オリーブ・カーキ系のカラーが好き
✔ 大人っぽく柔らかい雰囲気にしたい
🌿オリーブカラーが似合う人・似合わない人
ここも意外と重要です🧐
オリーブカラーは比較的挑戦しやすいカラーですが、「オリーブなら誰にでも似合う」
というわけではありません。
例えば、柔らかい雰囲気にしたい方
ナチュラルなファッションが好きな方
赤みのない落ち着いたカラーが好きな方には特におすすめです✨
一方で、
「血色感をしっかり出したい」
「暖かみのあるカラーが好き」
という方の場合は、オリーブを強くしすぎるより、ブラウンやベージュを組み合わせた方が似合うこともあります。
だから僕は、流行っているからオリーブ。
ではなく、その人がどう見えたいか。
ここからカラーを考えています😊
🌿僕がオリーブカラーで大切にしていること
僕がカラーをするときに大切にしているのは、
「何色にするか」だけではありません。
・今の髪の状態・カラー履歴・肌や雰囲気
・普段の服装・なりたいイメージ・色落ち
・次回のカラー
ここまで考えて、一人ひとりに合わせて薬剤を組み立てています!
同じオリーブカラーでも、
全員同じレシピにはしません。「赤みを消したい」という一つの悩みでも、
その人にとってのベストな方法は違うからです
最後に🏃🏃🏃
オリーブカラーは、ただ緑を入れるカラーではありません。
◯赤みをどうコントロールするか。
◯どこまで透明感を出すか。
◯どんな雰囲気に見せるか。
◯どう色落ちさせるか。
そこまで考えて初めて、「この人に似合うオリーブカラー」になると思っています!
ブリーチなしでも、髪の状態とカラー履歴に合わせて薬剤を選べば、赤みを抑えた柔らかいオリーブカラーを楽しむことができます🌿
「赤みが嫌だけど、アッシュはちょっと違う。」
「ブリーチなしで透明感のあるカラーにしたい。」
「オリーブにしたいけど、自分に似合うかわからない。」
そんな方はぜひ一度ご相談ください😊
心斎橋でカラー専門美容師として、
一人ひとりの髪質・履歴・ライフスタイルに合わせて、
今だけではなく、次回まで綺麗なカラーをご提案します✨
💥💥次回予告💥💥
今回は「ブリーチなしで叶えるオリーブカラー」について解説しました🌿
でも、ここまで読んで、
「じゃあ、ブリーチなしで一番明るくできるカラーってどこまで?」
と思った方もいるのではないでしょうか?😏
次回の【カラーの教科書】では、
『ブリーチなしで作るミルクティーベージュ』
について、
・ブリーチなしで明るくする仕組み
・ミルクティーに見えるベース作り
・黄色くなりすぎない薬剤選定
・色落ちまで綺麗にする方法
をカラー専門美容師目線で解説します🤎



