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東心斎橋 ヘア&メイクアップ シャワー shower hair/make
ESTHETICIAN
Keiko Kitano
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体の内側を構造から理解し、
お客様一人ひとりに合った癒しを提供する。

北野 恵子

美容部員からエステティシャンに転身し、現在エステ歴20年。
中国にて中医薬基礎理論、推拿の手技療法、解剖学を修得し、
経絡はもちろんリンパドレナージュに基づいた独自のマッサージを行なっています。

北野恵子 インタビュー

表面だけでなく、体の内側からの美しさと癒しに興味があった。

普段のお仕事を教えてください。

普段はエステティシャンとして、お客様にエステやマッサージを行なっています。最近はとくに疲れが溜まっていたり、夜に熟睡できないといったお悩みを持つお客様が多いです。まずはカウンセリングでお身体の状態やお悩みをよく聞き、リラックスしたい方へはやさしく、こりをほぐしたい方へはしっかり力をいれるなど、一人ひとりに合わせた施術を心がけています。

エステティシャンになったきっかけはなんですか?

もともと美容に興味があったので、高校卒業後の18歳から化粧品メーカーの美容部員として百貨店で化粧品の販売をしていました。化粧品販売の一環としてフェイシャルの機器でお客様にマッサージを施していると、表面の美しさだけでなく「体の内側から美しくなること」に興味がでてきたんです。そこで本格的にエステティシャンの仕事をはじめました。

エステティシャンになってからもしばらくはメイクの仕事も続けていました。ある日ファッションショーの現場にメイクとして入り、エステティシャンを探していた山田オーナーと出会いました。後日面接のときに私の手を触って「あなたはエステティシャンに向いている。エステ1本に絞った方がいい」と言われました。これがきっかけで職場をshowerに移し、エステ専門のスタッフになりました。

皮膚や筋肉を立体的に見るため、解剖学を学びに中国へ。

お仕事で大切にしていることを教えてください。

お客様一人ひとりに合わせた接客を心がけています。始める前に必ずカウンセリングを行ない、最近の調子や体の中で触れてほしくないところ、疲れを感じている部分などをお聞きします。そのお話をもとに、施術中の会話やマッサージをお客様が何を求めている形に合わせて変えています。

エステを初めてすぐの頃は「ほぐしてあげたい!」という気持ちが強く、お客様の気持ちを分かったつもりで実際は一方通行だったこともありました。しかし今では、お客様が本当に求めていることを汲み取れるようになってきました。いい意味で力を抜けるようになったんだと思います。

これまでの経験で印象に残っているものはありますか?

お客様との出会いをきっかけに積んだ経験には、印象に残っているものが多いです。
たとえば某有名劇団のトップスターがお店にいらしたとき、その方が実際にどのような動きをするのか知った方がより体を癒せるのではないかと感じました。そこで休日を使って実際に舞台を鑑賞し、体の動かし方を研究して施術に活かしたんです。お客様にも喜んでいただけて、本当に嬉しかったのを覚えています。

またお医者さんがいらしたときは、自分も体のプロに対応できるぐらいの知識をつけたくなりました。そこで「体の中がどうなっているのか」に興味を持ち、解剖学を学ぶために中国まで1週間の人体解剖研修を受けにいきました。日本でも解剖学自体は学校で学べるのですが、人体解剖ができるのは医者だけなので、どうしても本から平面的な知識を得ることしかできません。ですか私が学びたかったのはもっと立体的なことだったので、葛藤の末やはり本物が見たいと思ったんです。筋肉や神経を実際に触わるのは私にとって大きな経験になり、マッサージをする際も筋肉の交差や皮膚から筋肉へのアプローチなどを意識するように変わりました。

「北野さんに任せておけば大丈夫」と、信頼していただけるエステティシャンに。

北野さんおすすめのメニューを教えてください。

初めてのエステメニューなら、まずは4階のヘアサロンで受けられるハンドマッサージやヘッドマッサージが入りやすいと思います。
5階のエステフロアで施術する全身のメニューは、経絡やリンパの流れを意識した筋肉に沿ったマッサージをしておりますので、より体の内側からの癒しを求めている方におすすめです。リラックスしていただくことを大切にしているので、施術中眠っている方もいらっしゃいます。

今後の目標を教えてください。

お客様から「北野さんに任せておけば大丈夫」と安心して任せていただけるようなエステティシャンになりたいです。今もお客様からありがたいお言葉をいただくことがあるので、お喜びいただけることをもっと増やしていきたいと思います。